隠れ侍J候補? 日本代表入りの可能性がある日系メジャーリーガー5人(4)マー君とバッテリーも
2022/11/11
Getty Images
野球日本代表 侍ジャパン 最新情報(最新ニュース)
来年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。野球日本代表「侍ジャパン」のメンバー選考も着実に進んでいるが、チームの指揮を執る栗山英樹監督は、日系メジャーリーガー招集の可能性も示唆している。ここでは、日本にルーツのある隠れ日本代表候補のMLB戦士を5人紹介したい。
カイル・ヒガシオカ(ニューヨーク・ヤンキース)
・ポジション:捕手
・投打:右投右打
・身長/体重:185㎝/92㎏
・生年月日:1990年4月20日
・経歴:エディソン高
・ドラフト:2008年MLBドラフト7巡目(全体230位)
カイル・ヒガシオカは、名門ニューヨーク・ヤンキースで活躍を続ける捕手だ。
ヒガシオカは、2008年ドラフト7巡目(全体230位)でヤンキースへ入団。長いマイナー生活を経て、2017年にメジャーデビューを果たした。同年は田中将大(現・東北楽天ゴールデンイーグルス)との日系バッテリーが実現したことでも話題を集めた。
翌2018年にメジャー初安打、初本塁打を記録すると、2021年には67試合出場し、2桁10本塁打を放った。今シーズンは自己最多の83試合に出場。独走での地区優勝に大きく貢献した。
日系4世のヒガシオカは、同僚だった田中や通訳から日本語を教わる一面も見せていた。特にコミュニケーションの壁が大きなポジションではあるが、隠れ侍ジャパン候補の1人である。