【MLB】日本人選手、歴代メジャーリーグ活躍度ランキング6~10位<野手編>[2001年~]
2024/02/10
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球春到来を迎えたメジャーリーグ。2023年は日本人野手の吉田正尚もMLBデビューを果たし、今後の活躍が大きく期待されている。ここでは、歴代日本人メジャー活躍度(主に打撃成績)ランキングを紹介したい。今回は10位から6位を紹介する。(※成績は2022年終了時点)
10位:田口壮
投打:右投右打
身長/体重:177㎝/77㎏
生年月日:1969年7月2日
ドラフト:1991年ドラフト1位
MLB通算:672試合、打率.279、382安打、19本塁打、163打点、39盗塁、OPS.717
いぶし銀の活躍でワールドシリーズ制覇を2回経験した田口壮。NPB時代にはベストナイン1回、ゴールデングラブ賞5回を獲得した俊足巧打の外野手として活躍。イチローらと共にオリックスの鉄壁外野陣を形成し、一時代を築いた。
2001年オフに海外FA権を行使し、セントルイス・カージナルスへ移籍。メジャー移籍後2年間は開幕ロースターに残れず、マイナーへ行き来する生活が続いた。しかし、移籍3年目の04年にメジャー定着を果たし、自己最多の109試合に出場。翌05年は143試合に出場し、打率.288、114安打、8本塁打、53打点、11盗塁と、MLBでのキャリアハイの数字を残した。
06年には代打や守備固めなど途中出場が多かったが134試合に出場。ポストシーズンでは勝負強さを発揮し、ワールドシリーズ制覇に貢献した。08年から移籍したフィラデルフィア・フィリーズでもチャンピオンリングを獲得。経験豊富なベテランとして重宝されMLBで8年間プレー。通算で672試合に出場し、打率.279、382安打を記録した。