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千賀滉大はMLBで通用するのか…大型契約結んだ日本人投手6人。メジャー1年目の成績は?

2022/12/25

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産経新聞社、Getty Images



ダルビッシュ有


 
 ダルビッシュ有は、メジャー1年目からエース級の活躍を見せた。
 
 2004年ドラフト1巡目で北海道日本ハムファイターズに入団すると、高卒3年目にして15勝、防御率1.82の成績を残して沢村賞を受賞。その後は日本球界のエースとして君臨した。2011年オフにポスティングシステムを行使し、メジャー挑戦を表明。テキサス・レンジャーズと6年総額6000万ドルで契約を締結した。
 
 メジャーデビュー戦は、打線の援護もあって勝利投手に。4月は5戦4勝でアメリカン・リーグの月間最優秀新人に選出された。その後も安定した投球を続け、オールスターゲームにも出場。後半戦は状態を落とした時期もあったが、最終的に29試合(191回1/3)を投げ、16勝9敗、防御率3.90をマークした。
 

 
 チームはワイルドカードでポストシーズンへ進み、ダルビッシュは大一番の先発マウンドも託された。新人王投票でも3位にランクインするなど、ルーキーイヤーから実力を発揮した

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