大谷翔平、契約延長の可能性はほぼない? 米メディアが予想「エンゼルスが今季も優勝争いから脱落なら…」【海外の反応】
2023/01/26
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大谷翔平最新情報
米メディア『ブリーチャー・レポート』が、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手について言及し、2023シーズン中に契約延長する可能性は著しく低下したとの見解を示している。
このままエンゼルスとの契約を更新しなければ、大谷は2023年オフにフリーエージェント(FA)になる予定だ。以前から大谷は勝ちたいと口にしており、チームの体制が変わることが同選手の残留に繋がると考えられている。しかし、エンゼルスのオーナーを務めるアルテ・モレノ氏が一転して球団売却検討を中止したことで、その希望は打ち砕かれた。
同メディアはタイトルに「モレノ氏の決断によって、大谷とエンゼルスの新契約は遥かに低くなった」とつけ、「エンゼルスが今季も優勝争いから脱落した場合、大谷のトレードを検討してもおかしくないだろう。少なくとも大谷をフリーエージェントで手放すよりも、いくらか資金を回収できる方が良いからだ」と伝えている。
モレノ氏は2003年にウォルト・ディズニー社から1億8400万ドル(約250億円)で球団を買収。これまでに6つのタイトルを獲得してきたが、2014年以降は1つも獲得できていない状況が続いている。マイク・トラウトや大谷といった2大スターを擁しながらも、プレーオフ進出を逃す展開が恒例となっていた。