吉田正尚、メジャー1年目で首位打者? 米公式が予想「イチローに続く存在に…」【海外の反応】
2023/01/27
産経新聞社提供
米公式サイト『MLB.com』が、2023シーズンに各個人成績でトップに立つ可能性がある選手を選出した。今オフにオリックス・バファローズからボストン・レッドソックスに移籍した吉田正尚外野手が、打率でトップに立つと予想している。
吉田は、2015年ドラフト1位でオリックスに入団すると、ルーキーイヤーからポテンシャルを発揮。順調に球界を代表するスラッガーへと成長し、2021シーズンは首位打者(.339)と最高出塁率(.429)の打撃2冠に輝いた。さらに昨季は打率.335、21本塁打、88打点、出塁率.447をマークし、2年連続で最高出塁率のタイトルを戴冠して、チームを26年ぶりの日本一に導いている。
同メディアは、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が44本のホームランを放って本塁打ランキング首位、ヤンキースのゲリット・コール投手が14勝と249奪三振を記録するなど予想した。
その中で吉田の名前も挙げ、打率.298で首位打者になるとの予測を立て「吉田は、ルーキー時代に打点王を獲得して日本球界からメジャーに移籍した鈴木一朗に続く存在となるべく挑戦する。イチローは2021年にマリナーズで打率.350を記録してア・リーグをリードしたが、米データサイトのファングラフスの予測システムでは、2023シーズンに吉田が打率.298を記録すると予測している。吉田はNPBでの7年間の平均が打率.327で、昨季はオリックスで打率.335という数字を残し、OPSも1.008、21本塁打を記録していた」と伝えている。