大谷翔平のFA争奪戦、注目すべきは巨額年俸だけじゃない? ぜいたく税も破格に「少なくとも総額は…」【海外の反応】
2023/02/01
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大谷翔平最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は2023年オフにフリーエージェント(FA)になる予定だ。そのタイミングで獲得に動くと予想されているニューヨーク・メッツだが、契約を結んだ場合は巨額の年俸だけでなく、破格のぜいたく税も支払うことになるかもしれない。米メディア『パッションMLB』が報じた。
大谷は2021シーズンに46本塁打を放ってア・リーグMVPに輝くと、昨季は投手として15勝9敗、防御率2.33、219奪三振をマーク。打者としては34本塁打、打率.273、OPS.875(出塁率.356 + 長打率.519)を記録し、二刀流として大活躍した。
同選手に対する注目度は高くなっており、エンゼルスと契約延長しなければ、FAの大谷を巡って激しい争奪戦が繰り広げられることは間違いないだろう。同メディアはタイトルに「大谷と契約すると、2024年は少なくとも1億ドル(約130億1000万円)の費用がかかる可能性がある」とつけ、想定される契約を予想した。
同メディアによると、投手としての実力を2000万ドル(約26億円)、打者としての実力を2000万ドル(約26億円)、広告としての価値を1000万ドル(約13億円)と見積もった場合、大谷の年俸は5000万ドル(約65億円)になるという。
最有力候補のメッツが大谷の獲得に動いた場合、年俸に対して110%もの税率がかかり、ぜいたく税も考慮すると総額1億500万ドル(約136億7000万円)も必要になるようだ。一人の選手に1年間だけで巨額の資金が必要になるが、長期契約なら計り知れないレベルとなる。