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千賀滉大、契約破談の可能性あった? メッツと契約できたのは「舞台裏で…」【海外の反応】

2023/02/03

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産経新聞社提供



 今オフに福岡ソフトバンクホークスからニューヨーク・メッツへ移籍した千賀滉大投手だが、状況次第でカルロス・コレア内野手と同様に破談する可能性があったようだ。米紙『ニューヨーク・ポスト』が報じている。

 

 
 千賀は2017年に最高勝率、2020年に最多勝利と最優秀防御率、2019年と2020年には最多奪三振のタイトルを獲得。昨季は11勝6敗の成績で7年連続2ケタ勝利を達成している。その活躍にメッツが注目し、千賀と5年総額7500万ドル(約102億7500万円)の契約を結んだ。
 

 
 しかし、順調に交渉が進んだかに見えた舞台裏では、メッツが千賀の身体検査の結果に懸念を示した場面があったようだ。最終的に契約にこぎつけたのは「舞台裏での双方の努力」があったからだと同紙は伝え、本来であれば契約金はもっと多かった可能性があるとも報じている。
 
 千賀は昨季、5月に数回、6月に数回、右肘の故障で先発を休み、肩の故障もあった。同紙は「日本の投手は、若い年齢から多くのイニングを投げるため、腕の消耗が早いのが一般的」との見解を示している。
 
 身体検査の結果を巡ってコレアの移籍が破談になった経緯があるだけに、千賀の身体検査は不安材料だったようだ。なお、2023シーズンに向けてメッツは「千賀が怪我なく今季を戦えることに自信を持っている」とのこと。



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