大谷翔平のためなら…有力移籍先メッツ、ぜいたく税は「誰もが落胆する金額だが…」【海外の反応】
2023/02/05
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メジャーリーグ 大谷翔平 最新情報
MLBで最も注目されている大谷翔平選手は、今シーズン終了後にフリーエージェント(FA)となる。大谷の契約が過去最大となることを予想する人が多いなか、スティーブ・コーエンがオーナーを務めるニューヨーク・メッツも有力な移籍先の一つだと米メディア『sportskeeda』のデバシシュ・バシスタ記者が報じた。
2022年、MLBの贅沢税の基準が2000万ドル(約26億円)引き上げられ、2億3000万ドル(約299億円)となった。「コーエン税」とは、球団の総年俸額が2億9000万ドル(約377億円)を超えると達する、4段階目の階級を表している。
初めてコーエン税まで達すると、2億9000万ドル(約377億円)を超えた分に対して80%、2度目は90%、3度目は110%の税金が課される。
コーエン税は2024年に3度目の支払いを迎えるため、もし大谷が年俸5000万ドル(約65億円)で契約すると、コーエンにとっては110%の1億500万ドル(約136.5億円)の支払いとなる。
MLBの情報通、ジョン・ヘイマンによると「普通であれば誰もが落胆する金額だが、コーエンは二刀流のスーパースター大谷のためならいくらでも喜んで支払う」と報じた。