WBCで観たかった…今大会の不参加が濃厚な一流メジャーリーガー5人。MLB最強選手たち
2023/03/22
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ブライス・ハーパー
・投打:右投左打
・身長/体重:191㎝/95㎏
・生年月日:1992年10月16日
・ドラフト:2010年MLBドラフト1巡目(全体1位)
WBC出場に意欲を見せていたブライス・ハーパーだが、右肘靱帯を損傷し、欠場が決まった。
2010年MLBドラフト1巡目(全体1位)でワシントン・ナショナルズへ入団。2012年にメジャーデビューを果たすと、いきなり打率.270、22本塁打、18盗塁をマークし、ナショナル・リーグ新人王に輝いた。
また、2015年には打率.330、42本塁打、99打点、出塁率.460と圧巻の成績で、本塁打王とシーズンMVPなどを受賞するなど、さらなる躍進を見せた。
その後、2018年オフに13年3億3000万ドルの超大型契約でフィラデルフィア・フィリーズに移籍すると、2021年には2度目のMVPを戴冠。翌2022年は故障のため出遅れたが、99試合で打率.287、18本塁打と一定の数字を残した。
その他にも、ハンク・アーロン賞、シルバースラッガー賞も2度ずつ受賞。OPS(出塁率+長打率)1.000越え3度を誇るスーパースターは、早々にWBCへの出場を表明していた。
しかし、昨年11月に右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を行ったため、代表入りが絶望的に。マイク・トラウト(エンゼルス)、ムーキー・ベッツ(ドジャース)との最強外野陣の形成が期待されたが、無念の欠場となった。