大谷翔平、残留の可能性は5%に? エンゼルスの球団売却中止で…米記者「さらに悪くなった」【海外の反応】
2023/02/07
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大谷翔平最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない限り2023年オフにフリーエージェント(FA)になる。エンゼルスとしては偉大な二刀流スターをみすみす手放すわけにはいかないが、同選手が残留する可能性は極めて低いかもしれない。米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。
2021シーズンに46本塁打を放ってア・リーグMVPに輝いた大谷は昨季も活躍し、投手として15勝9敗、防御率2.33、219奪三振をマーク。打者としては34本塁打、打率.273、OPS.875(出塁率.356 + 長打率.519)を記録する活躍を見せた。それだけに、FAになる2023年オフには激しい争奪戦が予想される。
一方で、エンゼルスは大谷との契約延長を模索中だ。しかし、オーナーを務めるアルテ・モレノ氏が球団売却中止を発表したことで、暗礁に乗り上げたとの見方もある。移籍先の最有力候補はロサンゼルス・ドジャースで、次にニューヨーク・メッツ。その後にサンディエゴ・パドレスなどが挙げられている状況だ。
米メディア『MLBネットワーク』のジョン・ヘイマン記者は、球団売却中止などを踏まえ「エンゼルスが大谷をキープすることは重要だ。しかし、あまり良くない状況からさらに悪くなったと思う。彼が2024シーズン、エンゼルスの選手として開幕戦に出場する可能性は5%だろう」と述べている。