大谷翔平、WBCで最長3週間不在も。エンゼルスは前向き?「例年よりも早く暴れ回るため…」【海外の反応】
2023/02/08
産経新聞社提供
大谷翔平最新情報
大谷翔平選手も参加するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は今年3月に開催される。同じくロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手も米国代表として出場するため、球団に与える影響は大きそうだ。米公式サイト『MLB.com』が報じている。
昨季、大谷は二刀流として活躍し史上初のダブル規定到達を成し遂げた。トラウトは怪我で離脱する期間があったものの、40本のホームランを放って本塁打ランキング2位でシーズンを終えている。エンゼルスは73勝89敗のア・リーグ西地区3位に終わったが、二人の活躍がなければ、もっと悪い成績で終えていた可能性もあるだろう。
それだけに大谷とトラウトはエンゼルスにとって重要な選手だが、エンゼルスの春季トレーニングに参加できない場面が出てくる。特に大谷は米国を離れるため、トラウトよりもエンゼルスに与える影響は大きそうだ。同メディアは「エンゼルスはスプリングトレーニングの一部で主力選手を欠くことになり、ロスターを埋めるために若手に頼らざるを得なくなる」と伝えている。
また、侍ジャパンがWBCの決勝戦まで進んだ場合、大谷は最長3週間もエンゼルスに合流できない。WBCは3月21日に終了するが、3月31日にはメジャリーグの2023シーズンが始まることになる。とはいえ「エンゼルスのペリー・ミナシアンGMはWBCが悪影響だとは考えておらず、むしろ例年よりも早く大谷やトラウトが暴れ回ることを前向きに考えている」とのこと。