【2023年最新版】日本人メジャーリーガー、歴代最高額契約ランキング6~10位【MLB】
2023/02/23
Getty Images
第10位 菊池雄星
契約内容:3年4300万ドル(約55億9000万円)
該当年度:2019~21年(シアトル・マリナーズ)
最速159キロを誇る剛腕サウスポー。NPBでは2017年に最優秀防御率と最多勝の投手2冠を獲得。
18年オフにポスティングシステムを行使し、シアトル・マリナーズと3年4300万ドル、選手と球団それぞれに契約延長オプションが付き、最大7年1億900万ドルとなる変則契約を結んだ。
ルーキーイヤーの19年は、開幕からローテーションを守って32試合に先発するも6勝11敗と負け越し、防御率5.46と安定感を欠いた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で60試合制となった翌20年も、防御率5点台に終わった。
今後の契約においても勝負のシーズンとなる21年は、前半戦だけで6勝を挙げてオールスターゲームに初選出。飛躍の兆しを見せていたが、後半戦は大失速。
同年オフには双方が契約延長オプションを破棄し、トロント・ブルージェイズへの移籍を決断した。
新天地では22年開幕からローテーションの一角を担ったが、16先発で3勝5敗、防御率5.12と低迷し、8月からリリーフとなった。
23年は再び先発ローテーションに挑戦する予定で、剛腕の復活が待たれる。