【2023年最新版】日本人メジャーリーガー、歴代最高額契約ランキング6~10位【MLB】
2023/02/23
Getty Images
7位タイ 松井秀喜
契約内容:4年5200万ドル(約67億6000万円)
該当年度:2006~09年(ニューヨーク・ヤンキース)
“ゴジラ”の異名を取る日米通算507本塁打(NPB332本、MLB175本)を誇ったスラッガー。
NPB時代には、巨人の中心打者として10シーズンで6度の全試合出場を果たし、最優秀選手(MVP)・本塁打王・打点王・最高出塁率を3回ずつ受賞。
2002年オフにMLB挑戦を決断し、3年契約でニューヨーク・ヤンキースに入団した。
メジャーリーグでも、デビュー年の03年から3年連続全試合出場を達成。
打撃でも3年連続100打点以上、04年には打率.305、31本塁打をマークするなど変わらぬ存在感を発揮し、05年オフに4年5200万ドルで再契約を交わした。
06年はけがの影響で51試合の出場に終わるも、翌07年は143試合出場で打率.285、25本塁打、103打点と復活。
08年は再びけがに苦しんだが、09年はレギュラーシーズンでもまずまずの活躍を見せ、地区優勝に貢献した。さらに、ポストシーズンを勝ち抜いて迎えたワールドシリーズでは打率.615、3本塁打、8打点と打棒が爆発。チームは世界一、自身はシリーズMVPに輝いた。
同年限りで契約満了となり、その後はロサンゼルス・エンゼルス、オークランド・アスレチックス、タンパベイ・レイズに在籍。12年限りで現役引退を決断した。