【2023年最新版】日本人メジャーリーガー、歴代最高額契約ランキング6~10位【MLB】
2023/02/23
Getty Images
第6位 千賀滉大
契約内容:5年7500万ドル(約97億5000万円)
該当年度:2023~27年(ニューヨーク・メッツ)
2023年シーズン、福岡ソフトバンクホークスから海外FA権を行使した千賀滉大投手が新たにMLBに挑戦する。
千賀は2010年育成ドラフト4位でソフトバンクに入団。高校時代は故障もあり無名の投手ながら、プロ2年目の2012年に支配下登録を勝ち取ると、同3年目はセットアッパーに定着した。
投手タイトルでは、最多奪三振2回、最優秀防御率・最多勝・最高勝率を1回ずつ受賞。2016年から7年連続2桁勝利をクリアした。
今オフ、海外FA権を取得してメッツと5年総額7500万ドル(約102億7500万円)の契約を結んだ。
最速164キロの速球に加え、「お化けフォーク」と呼ばれるフォークで高い奪三振能力を誇る右腕はMLBでも高く評価されている。
一方で課題とされているのが、「中5日」での登板と故障のリスクだ。米メディア『スポトラック』によると、千賀の契約には様々なオプションが含まれているという。
個人タイトルによって加算されるものもあれば、投球回数や手術歴・故障歴によって発動するオプションも含まれており、互いに柔軟な契約となっているようだ。
【了】