大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



【2023年最新版】日本人メジャーリーガー、歴代最高額契約ランキング16~20位【MLB】

2023/02/23

text By

photo

Getty Images



第18位 上原浩治

契約内容:2年1800万ドル(約23億4000万円)
該当年度:2015~16年(ボストン・レッドソックス)

 
 ”世界一“の胴上げ投手となった上原。NPBでは巨人のエースとして沢村賞・最優秀防御率・最多勝・最多奪三振をそれぞれ2回受賞。
 
 2007年にはクローザーも担うなど活躍の場を広げ、08年オフにボルティモア・オリオールズとの2年契約を締結してメジャー移籍を実現した。

 
 メジャー初年度は開幕ローテーション入りを果たすも、度重なるけがの影響を受けて12先発で2勝どまり。
 
 しかし翌10年にリリーフへ転向すると、適性を発揮して大事な場面での登板を重ねた。
 
 11年シーズン途中にはテキサス・レンジャーズにトレード移籍し、12年オフにはボストン・レッドソックスと契約。
 
 13年はクローザーとして73試合登板、21セーブ、防御率1.09と抜群の安定感を発揮し、チームのワールドチャンピオンに大きく貢献した。
 
 守護神としての高い貢献度が評価され、14年オフには2年1800万ドルでレッドソックスと再契約。退団後の17年はシカゴ・カブスでプレーした。

1 2 3 4 5 6 7 8


error: Content is protected !!