【2023年最新版】日本人メジャーリーガー、歴代最高額契約ランキング16~20位【MLB】
2023/02/23
Getty Images
第16位 松井稼頭央
契約内容:3年2010万ドル(約26億1300万ドル)+出来高
該当年度:2004~06年(ニューヨーク・メッツ)
NPB史上最強とも称される走攻守揃ったショートストップ。1998年に最優秀選手(MVP)などを受賞し、2002年にはトリプルスリー(3割30本30盗塁)を達成。
2003年オフに3年2010万ドル+出来高払いでニューヨーク・メッツと契約し、日本人内野手初のメジャーリーガーとなった。
「1番・遊撃」で出場したデビュー戦では、初打席で初球先頭打者本塁打を放つ鮮烈デビューを飾り、シーズンを通してまずまずの活躍。
しかし、二塁にコンバートした2年目の05年からは相次ぐけがの影響もあって成績を落とし、06年シーズン途中にコロラド・ロッキーズへトレード移籍となった。
以降もけがとの戦いが続いた。08年からプレーしたヒューストン・アストロズでは、09年に自己最多の132試合出場で5年ぶりの規定打席到達となったが、打率.250、9本塁打、19盗塁と好不調の波が大きかったことが起因し、打撃面ではやや物足りない数字に。
10年シーズン途中に自由契約となり、直後に古巣・ロッキーズとマイナー契約を結んだが、メジャー昇格は叶わなかった。
【了】