大谷翔平、急成長の要因は投球フォーム? デビュー年と比べて「どんどん良くなっている」【海外の反応】
2023/02/09
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大谷翔平最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は2018年にメジャーデビューして以降、最近の2年間で急成長を遂げている。その変化は投球フォームにも表れているとして、ピッチングニンジャの愛称で知られるアナリストのロブ・フリードマン氏が比較動画を公開した。
2018年にエンゼルスでメジャーデビューを果たした大谷は、初年度でア・リーグの新人王を受賞している。ただ、同年の終盤には通称トミー・ジョン手術と呼ばれる右肘の内側側副靱帯再建手術を受けた。その後の2年間は厳しい状況に置かれるも、2021シーズンに二刀流としての真価を発揮する。
投手としてもプレーしながら、打者として46本塁打を放つ活躍を見せ、ア・リーグMVPに輝いた。昨季は投手として15勝9敗、防御率2.33、219奪三振をマーク。打者としては34本塁打、打率.273、OPS.875(出塁率.356 + 長打率.519)を記録している。
フリードマン氏は2022年と2018年の大谷を横に並べ、投球フォームを比較する動画を掲載。この動画を引用しつつインドメディア『スポーツキーダ』は「メジャーリーグで最も優れた選手の一人であることは、野球を愛する者にとって忘れてはならない事実である。しかし、大谷に対抗するチームにとって怖いのは、彼がどんどん調子を上げていることだ」と伝え、投球するまでの時間が短くなっていること、質が良くなっていることなどに注目している。