大谷翔平、FA移籍先の条件は? 米メディアが3つの鍵を指摘「必要なのは…」【海外の反応】
2023/02/23
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、2023年オフにフリーエージェント(FA)になる予定だ。激しい争奪戦と球界史上最高金額での契約が予想されるなか、米メディア『スポーツデイリー』のボブ・ハーベイ記者が、大谷が移籍先を決めるポイントを3つ挙げている。
まずは、ニューヨーク・メッツのオーナーであるスティーブ・コーエン氏だ。コーエン氏は今オフもジャスティン・バーランダー投手や千賀滉大投手、ホセ・キンタナ投手を獲得している。メッツの36年ぶりのワールドシリーズ制覇を達成するためなら、いくらでも補強に費やすと言っている。
次に、大谷は西海岸にどこまでこだわるかだ。大谷は何度も西海岸に残りたいと発言している。この発言はロサンゼルス・ドジャースやサンフランシスコ・ジャイアンツ、シアトル・マリナーズにとっては良い兆候だ。
そして、エンゼルスのポストシーズン進出も大きく大谷の移籍を左右する。大谷は勝つことを望んでいるが、アート・モレノ氏がエンゼルスのオーナーになってからは、プレーオフ出場は6回、ワールドシリーズ進出はなしに終わっている。
同メディアは「大谷の残留に必要なのは、エンゼルスがとにかく勝つことだ」と報じている。
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