大谷翔平、WBCで最速164キロ計測も危険信号!? 米メディアが警鐘「夢のような大会だが…」【海外の反応】
2023/03/18
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大谷翔平 最新情報
野球日本代表「侍ジャパン」は16日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝でイタリアに9ー3で勝利し、準決勝進出を決めた。この試合に先発した大谷翔平選手はメジャー移籍後最速の164キロを計測したが、この時期に全力投球することについて不安視されていると米メディア『Audacy』が報じている。
WBCでは初戦の中国戦に次ぐ2試合目の先発投手となった大谷は4回2/3を投げ、被安打4、奪三振5、与四死球3、失点2という内容だった。この日は初回から160キロを投げると、2回には自己最速に迫る164キロを計測した。
しかし、大谷は右肘靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた過去があり、レギュラーシーズン前に全力投球するとケガの再発につながるのではという懸念が多く見られている。WBCでは球数制限があるとはいえ、レギュラーシーズンに向けて力を温存することも大切だ。
同メディアは「WBCはスター選手が集まる夢のような大会だが、無理をして怪我をすると今オフに予想されるフリーエージェント(FA)とロサンゼルス・エンゼルスの順位にも影響しかねない。」と警鐘を鳴らした。
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