吉田正尚、オープン戦初ホームラン! WBC後も好調維持。指揮官も高評価「彼は打席で何をすべきか理解している」【海外の反応】
2023/03/29
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今オフにオリックス・バファローズからボストン・レッドソックスに移籍した吉田正尚外野手が2023シーズン開幕前の最後の試合となるオープン戦で初ホームランを放った。レッドソックスを率いるアレックス・コーラ監督が同選手を絶賛したと、米公式サイト『MLB.com』が報じている。
吉田は侍ジャパンの一人としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参加し、打率.409、2本塁打、13打点、OPS1.259(出塁率.531 + 長打率.727)の成績を残して優勝に貢献した。そして今回、好調を維持したままレッドソックスの選手としても見せ場を作っている。
オープン戦最終戦となるアトランタ・ブレーブス戦で、吉田は「4番・左翼」で先発出場。1点を追う初回の第1打席で、吉田がバックスクリーン右へ飛び込む逆転の2ラン本塁打を放った。
最終的にレッドソックスは5-7の敗戦を喫するが、コーラ監督は吉田について「彼はバッターボックスで何をすべきかを理解しており、今シーズンの彼のパフォーマンスを見るのが楽しみだ」と語り、大きな期待を寄せている。
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