吉田正尚がメジャー第1号ホームラン! 批判はねのけ大活躍。米メディアが期待「最後に笑うのは…」【海外の反応】
2023/04/04
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ボストン・レッドソックスの吉田正尚外野手が3日(日本時間4日)、本拠地ピッツバーグ・パイレーツ戦で「4番・左翼」として先発出場を果たし、メジャー移籍後初本塁打を放った。この一発を受けて、米メディア『CBSスポーツ』が反応している。
吉田は昨年12月、レッドソックスと5年総額9000万ドル(約117億5000万円)の契約を結んだ。当初は懐疑的な見方もあり、メジャー初挑戦となる日本人選手との大型契約に疑問視する声もあった。
そのような批判を受けながら迎えたパイレーツ戦で、吉田は1-3で迎えた初回の第1打席にグリーンモンスター越えの逆方向弾を放つ。打球速度104.6マイル(約168.3キロ)、飛距離390フィート(約118.9メートル)で、同点に追いつく2ラン本塁打となった。
同メディアは「レッドソックスと吉田の契約は、リーグ内の各方面から批判を浴びた。コンタクトと出塁の能力は高いが、その力を出せるかは疑問というものだ。守備や走塁の価値もあまりないと考えられていた」とし、「吉田とレッドソックスが最後に笑うことができるかどうかはわからないが、今日のような爆発があれば、その努力の助けになることは間違いない」と伝えている。
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