大谷翔平は克服できる？ メジャーリーグ、投打の”大谷キラー“5人。二刀流を得意とする選手たち
2023/04/14
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3月30日（日本時間31日）に開幕した2023年のメジャーリーグ。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、開幕3戦目で初本塁打、2度目の先発登板で初勝利を挙げるなど、今季も投打二刀流で躍動している。しかし、MLBでは大谷に好相性を見せる天敵が存在する。そこで今回は、投打の大谷キラーを5人紹介したい。
クレイトン・カーショウ（ロサンゼルス・ドジャース）
・ポジション：投手
・投打：左投左打
・身長／体重：193㎝／102㎏
・生年月日：1988年3月19日
・ドラフト：2006年MLBドラフト1巡目（全体7位）
サイ・ヤング賞3度受賞の実績を誇るクレイトン・カーショウは、公式戦通算8打数0安打と大谷翔平を完璧に抑え込んでいる。
2006年MLBドラフト1巡目（全体7位）でロサンゼルス・ドジャースに入団すると、2008年にメジャーデビュー。2011年には21勝5敗、248奪三振、防御率2.28と傑出した数字を残し、投手三冠（防御率・勝利・奪三振）とサイ・ヤング賞に輝いた。
その後もドジャース一筋でプレーし、シーズンMVP1回、最優秀防御率5回、最多勝3回など、多くのタイトルを獲得しているレジェンドだ。
大谷に対しては、2020年8月の初対戦から公式戦でノーヒットに抑えている。2022年のオールスターゲームでは大谷に安打を許したものの、直後に牽制でアウトにしたことでも話題となった。
今季のオープン戦では、大谷に右安を許したが、35歳を迎えた今季も順当に開幕ローテーション入りするなど、変わらぬ存在感を放っている。