大谷翔平は克服できる? メジャーリーグ、投打の”大谷キラー“5人。二刀流を得意とする選手たち
2023/04/14
Getty Images
フランバー・バルデス(ヒューストン・アストロズ)
・ポジション:投手
・投打:左投右打
・身長/体重:180㎝/103㎏
・生年月日:1993年11月19日
・ドラフト:2015年アマチュアFA
メジャー新記録となる26試合連続クオリティースタート(QS)を達成するなど、抜群の安定感を誇るフランバー・バルデス。通算成績では打率1割台と大谷翔平が苦手にしているサウスポーだ。
バルデスは、大谷がメジャー移籍した2018年にメジャーデビューを果たした。思うような成績を残せないシーズンもあったが、2021年に自身初の2桁11勝をマーク。
翌2022年には初の開幕投手を任されると、31試合(201回1/3)を投げ、17勝6敗、防御率2.82の好成績を残し、ワールドシリーズ制覇にも大きく貢献した。
今季も2年連続で開幕投手に抜擢されるなど、今や強豪ヒューストン・アストロズのエースに君臨している投手だ。
曲がりの大きいカーブで打者を翻弄し、通算26打数4安打と大谷に好相性をみせている。同じアメリカン・リーグ西地区に所属しており、今季も多くの対戦が見込まれている。