【MLB】期待以上?期待外れ? 2023年、日本人(日系)メジャーリーガー年俸ランキング6~10位 大谷翔平の順位は?
2023/07/17
Getty Images
7位:藤浪晋太郎(アスレチックス)
・ポジション:投手
・年齢:29歳
・年俸:325万ドル(約4億5500万円)
今季からメジャーリーグへ移籍した藤浪晋太郎。近年は思うような結果を残せていなかっただけに、メジャーでの復活に注目が集まる。
2012年ドラフト1位で阪神タイガースに入団すると、高卒1年目から10勝を挙げた。2015年には、28試合(199回)を投げ、7完投、14勝7敗、221奪三振、防御率2.40と傑出した数字を残し、最多奪三振のタイトルを獲得。
ところが、その後は、制球難に悩まされ、不本意なシーズンが続いた。
2022年オフにポスティングシステムを行使すると、年俸325万ドル+出来高の好条件でオークランド・アスレチックスと契約合意。
メジャー初登板となった4月1日(日本時間2日)のエンゼルス戦では、2回まで完璧な投球を見せるも、3回に崩れ8失点で敗戦投手となった。
その後も背信投球を繰り返し、リリーフへ配置転換となった。当初は変わらず苦しんでいたが、前半戦の最後は6試合連続無失点と見違えるピッチングを披露。前半戦31試合(45回)を投じて5勝7敗2ホールド、47奪三振、防御率9.00となっている。