打者・大谷翔平の“カモ”は? メジャーで得意としている一流投手5人。好相性のピッチャーたち
2023/05/11
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ランス・リン(シカゴ・ホワイトソックス)
・投打:右投右打
・身長/体重:196㎝/122㎏
・生年月日:1987年5月12日
・ドラフト:2008年MLBドラフト1巡目追補(全体39位)
ランス・リンは、8度の2桁勝利と実績豊富なベテラン投手だ。
2008年MLBドラフト1巡目追補(全体39位)でセントルイス・カージナルスに入団。2012年に35試合登板で18勝7敗、防御率3.78の好成績を残し、先発投手として飛躍を遂げると、同年から4年連続で2桁勝利を記録した。
2016年はトミー・ジョン手術の影響で全休となったが、翌2017年には11勝を挙げるなど復活を遂げた。
その後は複数球団を渡り歩き、2020年オフに現在も所属するシカゴ・ホワイトソックスに移籍。翌2021年には8度目となる2桁勝利を挙げた。
また、第5回WBCではアメリカ合衆国代表に選出され、2試合に先発するなど、今もなおメジャーを代表する投手として君臨している。
一方で、2023年開幕前時点で18打数8安打(被打率.444)、被本塁打1と大谷翔平には大きく打ち込まれている。36歳を迎える今季も先発ローテーション入りしており、大谷との対戦に注目が集まる。