エンゼルスの“不良債権”に? 期待に応えられていない一流選手6人。高額年俸を得ているが…
2023/06/08
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大型補強を敢行し、今季こそはポストシーズン進出へと懸ける強い意気込みが見えるロサンゼルス・エンゼルス。とはいえ、実力者が必ずしも結果を出せるとは限らず、期待外れの成績に終わる選手も少なくない。今回は、現状では高額年俸に見合う働きとはなっていない一流選手を6人紹介する。(成績は日本時間6日時点)
アンソニー・レンドーン
出身:アメリカ合衆国
投打:右投右打
身長/体重:185cm/91kg
生年月日:1990年6月6日
今季年俸:3857万1428ドル
エンゼルスに移ってから寂しい成績が続いているアンソニー・レンドーン。大型契約を結んでいる以上、早期の巻き返しが求められている選手だ。
レンドーンは2013年にナショナルズでメジャーデビュー。メジャー昇格2年目となる2014年、153試合に出場して打率.287・21本塁打をマークし、レギュラーの座を掴んだ。
2017年からは3年連続で打率3割を記録したうえ、2019年はワールドシリーズ制覇にも貢献した。
その活躍が認められたこともあり、エンゼルスが2020年から7年契約を締結。総額2億4500万ドルという大型契約だったが、移籍後は故障の連続で二桁本塁打を記録したシーズンはない。
今シーズンは、開幕からなかなか本塁打こそ出なかったものの、打率.301・20打点の成績を残し、4番打者として貢献していた。しかし、5月13日(日本時間14日)のガーディアンズ戦で途中交代。左脚付け根の張りによって負傷者リスト(IL)入りとなった。