エンゼルスの“不良債権”に? 期待に応えられていない一流選手6人。高額年俸を得ているが…
2023/06/08
Getty Images
ライアン・テペラ
出身:アメリカ合衆国
投打:右投右打
身長/体重:185cm/88kg
生年月日:1987年11月3日
今季年俸:700万ドル
メジャー通算で350試合以上に登板しているライアン・テペラ。ブルペン陣の中心として期待されていたが、シーズン序盤でまさかのDFAとなった。
2009年MLBドラフトでブルージェイズに加入したテペラ。当初は先発の役割を担っていたが、2014年からリリーフに転向。この配置転換が功を奏し、2015年に初めてメジャーの土を踏んだ。
さらに、2017年は73試合に登板して防御率3.59。チームに欠かせない存在となった。
2020年からはカブスに移籍。2021年途中にホワイトソックスへ加入すると、2球団合計で65試合に登板。シーズンオフにFAとなったため、エンゼルスが2年1400万ドルで契約を結んだ。
加入初年度は主にセットアッパーとして59試合に登板したが、今季は開幕から背信の投球が続いた。
計10試合の登板で、防御率7.27と改善が見られず、5月14日(日本時間15日)にロースター40人枠から外れて事実上の戦力外となり、退団が決定した。