大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



エンゼルスの“不良債権”に? 期待に応えられていない一流選手6人。高額年俸を得ているが…

2023/06/08

text By

photo

Getty Images



ブランドン・ドルーリー


出身:アメリカ合衆国
投打:右投右打
身長/体重:188cm/104kg
生年月日:1992年8月21日
今季年俸:850万ドル
 
 昨シーズンはシルバー・スラッガー賞に輝き、自己最高の成績を収めたブランドン・ドルーリー。開幕直後は苦しんでいたが、本来の打撃も垣間見せている。
 
 2015年にダイヤモンドバックスでメジャー昇格を果たし、2016年は2桁本塁打(16本)を記録。翌年も一定の活躍を見せたが、その後は目立った実績は上げられず、2022年からレッズに移籍した。
 

 
 同年は覚醒した姿を見せたドルーリー。レッズ、パドレスの2球団で合計28本のアーチを描き、オフにエンゼルスと2年1700万ドルで契約を締結した。
 
 今季もその長打力が期待されていたものの、開幕から中々調子が上がらず、スタメンを外れる試合も出てきていた。
 
 しかし、4月23日(日本時間24日)のアスレチックス戦では1試合2発を記録すると、4日で4本塁打を放ち、現時点の数字は打率.254・10本塁打となっている。
 
 内野の複数ポジションを守れる器用さも兼ね備えるドルーリー。さらに調子を上げ、大谷翔平、マイク・トラウトとともに、エンゼルス打線を牽引していきたい。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!