【アメリカの眼】「自然とイチローの話に」元中日・3年連続首位打者のパウエルがアストロズ新打撃コーチ補佐に
今年ヒューストン・アストロズのコーチ陣で唯一の新顔は、3年連続イチローと共に首位打者のタイトルを獲得した元ドラゴンズのアロンゾ・パウエルだ。
2016/03/05
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元ドラゴンズのパウエルがアストロズ入り
今季ヒューストン・アストロズのコーチ陣で唯一の新顔となったのは、アロンゾ・パウエルだ。昨年まで打撃コーチ補佐を務めていたアラン・ジンターがサンディエゴ・パドレスの打撃コーチに就任。その後任として、アストロズの打撃コーチ補佐に就任したのは、昨年までサンディエゴ・パドレスで同職を務めていたパウエルだ。
打撃コーチ補佐5年目を迎える51歳のパウエルは、野球界では34年目となる。
地元紙「ヒューストン・クロニクル」のイバン・ドレルイック記者は、パウエルは1983-2001年まで19年間の現役生活を送ったが、そのキャリアを象徴するのは、日本でプレーした7年間ではないかと報じた。
インタビュー中には幾度も日本のキャリアについて話を聞き、頻繁に出てきたのはイチローの名前だったとドレルイック記者は続ける。
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