最悪の”超大型契約”に…メジャーリーグ、不良債権となった大物選手6人。今世紀最悪の獲得例に
2024/06/07
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ロビンソン・カノー
・ポジション:内野手
・投打:右投左打
・身長/体重:183㎝/96㎏
・生年月日:1982年10月22日
ロビンソン・カノーは、メジャーリーグを沸かせたスーパースターの1人だが、2022年を最後にMLBでのプレーはない。
ニューヨーク・ヤンキース時代には5度のシルバースラッガー賞に輝くなど、メジャー屈指の二塁手として君臨したカノ―。
2013年オフに10年総額2億4000万ドルの大型契約を勝ち取り、シアトル・マリナーズに移籍した。2016年には自己最多の39本塁打を記録するなど、移籍後も安定したパフォーマンスを発揮していた。
ところが、2018年に薬物規定違反が発覚し、80試合の出場停止処分に。翌2019年はトレードでニューヨーク・メッツに移ったが、故障に苦しんで物足りない成績に。20年オフには2度目の薬物規定違反が発覚し、1年間の出場停止処分を受けた。
2022年に復帰を果たしたが、同年5月に事実上の戦力外(DFA)に。その後、2球団でプレーを続けたが、通算33試合で打率.150、1本塁打と振るわなかった。
その後は中東と南アジアの4チームで構成される新リーグ「ベースボール・ユナイテッド」に参加。現在はメキシカンリーグでプレーを続けている。