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今季は“コスパ最強”!? エンゼルス、年俸以上の活躍を見せる6人。飛躍も期待の選手たち

2023/05/27

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メジャーリーグ(MLB) 最新情報(最新ニュース)

 昨オフに大型補強を敢行した大谷翔平を擁するロサンゼルス・エンゼルス。今シーズンは、ここまで混戦模様のアメリカン・リーグ西地区の中で上位をキープするなど、まずまずの戦いぶりを見せている。今季は補強した選手だけでなく、有望株たちの台頭も際立っている。そこで今回は、コスパ最強となり得る6人を紹介する。

 

 

ミッキー・モニアック


出身:アメリカ合衆国
投打:右投右打
身長/体重:188cm/88.5kg
生年月日:1998年5月13日
今季年俸:72万ドル
 
 今シーズン初出場を果たした5月、すでに3本の先頭打者本塁打を放つなどエンゼルス打線に勢いを与えているミッキー・モニアック。
  
 2016年のMLBドラフト1巡目(全体1位)でフィラデルフィア・フィリーズに入団。マイナーリーグで経験を重ね、2020年にメジャー初出場を果たす。
 

 
 しかし、翌年は目立った成績は残せず、2022年にエンゼルスにトレード加入。同年は移籍後2試合目の出場で初本塁打を放ちアピールしたが、左手中指骨折で無念の戦線離脱となった。
  
 今季は外野のレギュラーを担うテイラー・ウォードの打撃不振に加え、打線に左打者が不足していることもあり、5月にメジャー初昇格。いきなりスタメン起用に応える先頭打者弾を放つ活躍を見せた。
  
 日本時間23日のボストン・レッドソックス戦では、同点で迎えた7回に勝ち越しの2点適時二塁打を放ち、チームの勝利に貢献、翌日も先頭打者本塁打を放つなど、連勝の立役者となっている。
  
 このまま打撃の調子を維持し、新たなリードオフマンとしての地位を確立したいところだ。

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