今季は“コスパ最強”!? エンゼルス、年俸以上の活躍を見せる6人。飛躍も期待の選手たち
2023/05/27
Getty Images
アンドリュー・ワンツ
出身:アメリカ合衆国
投打:右投右打
身長/体重:193cm/107kg
生年月日:1995年10月13日
今季年俸:74万ドル
リリーフ陣が課題のエンゼルスにおいて、昨季まずまずの活躍を見せたのがアンドリュー・ワンツだ。
ワンツは2018年ドラフトでエンゼルスに入団。1年目はマイナーで18試合に登板すると、防御率2.74と一定の成績を残した。
翌年は防御率が5点台と跳ね上がったが、2021年は12試合で1.78と大幅に良化し、念願のメジャー昇格。リリーフで21試合に登板し、着実に経験を重ねていった。
昨季のエンゼルスはリリーフ陣の整備に苦しみ、救援防御率が4.59と崩壊したなか、ワンツは42試合登板で防御率3.22。投球回以上の奪三振を記録するなど、十分な活躍を見せた。
今季は開幕から8試合に登板し、自責点1という好投を見せ続けていたが、5月にマイナー降格が発表。しかしその後、リリーフ陣の故障離脱が相次ぎ再昇格。日本時間26日時点で14試合登板、3ホールド、防御率3.32の成績となっている。