大谷翔平は今季サイ・ヤング賞を取れる? ライバルとなり得るMLBア・リーグ最強投手5人
2023/06/04
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ケビン・ガウスマン(トロント・ブルージェイズ)
・投打:右投左打
・身長/体重:188㎝/86㎏
・生年月日:1991年1月6日
・ドラフト:2012年 MLBドラフト1巡目(全体4位)
切れ味鋭いスプリットを武器に、メジャートップクラスの先発投手に上り詰めたケビン・ガウスマン。
2012年MLBドラフト1巡目(全体4位)でボルティモア・オリオールズから指名を受けプロ入り。メジャー5年目の2017年に自身初の2桁勝利を記録したが、防御率4.68とやや安定感を欠いた。
その後も目立つような実績を上げられずにいたが、サンフランシスコ・ジャイアンツに在籍した2021年、ようやく才能が開花。同年は33試合(192回)を投げ、14勝6敗、227奪三振、防御率2.81とキャリアハイを更新する数字を残した。
同年オフに5年1億1000万ドルの大型契約でトロント・ブルージェイズへ移籍すると、加入初年度も31試合登板で12勝10敗、205奪三振、防御率3.35の好成績をマーク。
今季は、ここまで11試合(68回1/3)を投じて3勝3敗だが、防御率は3.03。奪三振数は大谷翔平に次ぐ2位(89個)に付けている。