大谷翔平の獲得はMLB史上最大の賭け!? 破格の契約金に米メディア「WS制覇を保証するものではないが…」【海外の反応】
2023/05/16
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスと今オフに契約延長しない場合、2023年オフにフリーエージェント(FA)になる。ライバル球団による激しい争奪戦が予想される中、過去最高額での契約となると大谷と契約できる球団はほんの一握りだ。米メディア『スポーツキーダ』がサンディエゴ・パドレスが大谷を獲得する可能性について報じた。
2021年アメリカンリーグMVPの大谷は今季も二刀流として活躍を見せているが、大谷を獲得できれば戦力としてだけでなくマーケティングの観点からも価値がある。大谷との契約金が5億ドル(約645億円)を超えても不思議でないという見方が強い。
同メディアは、MLBで3番目に高い年俸を支払っているパドレスが大谷の獲得に乗り出す可能性について言及している。パドレスはワールドシリーズ制覇のために、ここ数年で積極的に戦力補強を進めているからだ。
しかしパドレスはマニー・マチャド内野手と11年3.5億ドル(約452億円)、ザンダー・ボガーツ内野手と11年2.8億ドル(約361億円)の契約を結んだばかりだ。さらにフェルナンド・タティスJr.は14年3.3億ドル(約426億円)契約の3年目に入っている。
同メディアは「もしパドレスが大谷の獲得に大金をつぎ込むとしたら、MLBで最も高額な年俸を支払う球団になる可能性がある」とし、「高額な年俸はワールドシリーズ制覇を保証するものではないが、大谷の獲得は意味のある最大の賭けとなるだろう」と報じている。
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