大谷翔平のFA争奪戦、パドレスは参戦しない? 元サイ・ヤング賞投手が見解「彼の入札に参加することはあり得ない」【海外の反応】
2023/05/18
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手がロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない場合、2023年オフにフリーエージェント(FA)になる。そのため、複数の球団が移籍先候補として浮上しているが、その中の一つであるサンディエゴ・パドレスについてジョン・スモルツ氏が言及し、争奪戦に参戦する可能性を否定した。
ダルビッシュ有投手も在籍するパドレスは、ロサンゼルス・ドジャースやニューヨーク・メッツなどと共に大谷の移籍先候補として挙げられている。しかし、すでにメジャーリーグで3番目に高い年俸のチームであることと、大谷の契約金が史上最高額の5億ドル(約672億9000万円)以上になると予想されることから、記録的な契約に大金を投じるのは現実的ではないかもしれない。
現役時代にアトランタ・ブレーブスなどで活躍し、サイ・ヤング賞を受賞した経験があるスモルツ氏は、大谷について「何年か前にパドレスが総力を上げて大きな動きをしたのにうまくいかなかったのはなぜか?彼らは、またそれを繰り返している。ドジャースに勝ちたい、ワールドシリーズで優勝したいと考え、そのためにお金を注ぎ込んでいる。どうやって大谷の入札者になることが可能なのか分からない」と語り、パドレスが大谷にオファーを出す可能性は低いとの見解を示した。
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