大谷翔平のFA争奪戦、MLB幹部もドジャース移籍を予想?「彼らにとっては理にかなっている」【海外の反応】
2023/05/30
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない場合、大谷翔平選手は2023年オフにフリーエージェント(FA)になる。同選手の動向は、MLB幹部も気になっているようだ。米メディア『ESPN』のバスター・オルニー記者は、同選手の移籍先候補の中で、ロサンゼルス・ドジャースが最も可能性が高いチームだと伝えている。
大谷は二刀流として投打で活躍しており、どちらもトップクラスの成績を残している。2021シーズンでは46本塁打を放ってア・リーグMVPに輝き、昨季は史上初のダブル規定に到達。今季は、野球の神様と称されるベーブ・ルース氏の通算501奪三振を超えた。
大谷が2018年に北海道日本ハムファイターズからエンゼルスへ移籍するときも争奪戦となったが、今回はそれ以上に激しくなりそうだ。近年大活躍しているだけでなく、ナ・リーグで指名打者制が導入されたことも大きい。
同記者によると、ライバルのMLB幹部は大谷のドジャース移籍を予想しており「それは彼らにとって、あまりにも理にかなっている 。スターに反応する市場であり、彼は最大のスターだ」と語ったという。
現時点で、ドジャースが大谷の移籍先候補の最有力であり、それにサンディエゴ・パドレス、ニューヨーク・メッツ、ニューヨーク・ヤンキースの3チームが続いている。その他の候補はサンフランシスコ・ジャイアンツ、シアトル・マリナーズ、シカゴ・カブスで、参戦する可能性があるチームとして、ボストン・レッドソックスとフィラデルフィア・フィリーズの名前も挙げられた。
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