大谷翔平の加入に伴うリスクとは!? 米記者が獲得を危惧「チームを破壊しかねない」【海外の反応】
2023/06/05
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスから7月末までにトレードで放出されず、2023年オフに契約延長しない場合、フリーエージェント(FA)になる。大谷の移籍に関する動向が注目される中、米メディア『スポーツトークフィリー』のマイケル・リピンスキー記者がフィラデルフィア・フィリーズが大谷を獲得するシナリオと、そのリスクについて言及した。
リピンスキー氏は、フィリーズには主軸と先発投手に穴があるため、大谷の獲得はワールドシリーズへの再挑戦に向けて大きな力となると考えている。フィリーズのオーナーであるジョン・ミドルトン氏が「フィリーズが勝つためには何でもする」と言っていることも、大谷獲得の可能性を示している。
しかし、大谷をトレードで獲得することには大きなリスクを伴う。リピンスキー氏はフィリーズが大谷をトレードで獲得するには、プロスペクトの上位3名に加えて、もう1人のメジャーで活躍している選手を放出しなくてはいけないと予想した。
チームの将来性に関わるトレードとなることに関して、リピンスキー氏は「チームが大谷と再契約できる強い確信が無ければ意味が無い。むしろチームを破壊しかねないトレードとなる」と言及している。
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