大谷翔平をFAで獲得すべき? 米メディアがレッドソックスに提言「彼との契約に全力を尽くすべき」【海外の反応】
2023/06/07
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない場合、大谷翔平選手は2023年オフにフリーエージェント(FA)になる。すでに多くの球団が移籍先候補に浮上する中、米メディア『ボソックス・インジェクション』は、ボストン・レッドソックスに同選手の獲得を強く勧めている。
同メディアが、大谷に注目している最大の理由は投手としての才能だ。2018年以降、大谷は531人の打者を打ち取り、33勝15敗、防御率2.95の成績を残している。大谷はベーブ・ルースとともに、MLB史上唯一、投球で500人以上の打者から三振を奪いながら、100本以上のホームランを打った選手となった。と伝えている。
大谷がFAになった場合、契約金は史上最高額の5億ドル(約698億1000万円)以上になると予想されている。そのため、ロサンゼルス・ドジャースやニューヨーク・メッツなどの金満球団が移籍先の最有力候補だ。レッドソックスが大谷を獲得するためには、多くの犠牲を強いられるかもしれない。
それでも同メディアはタイトルに「レッドソックスは今オフ、大谷翔平との契約に全力を尽くすべき」とつけ、「記録的な契約を結ぶためにポケットを空にする覚悟で臨まなければならない」と提言した。続けて「大谷との契約は、チームが前進し正しい方向へ進むための一歩となるかもしれない」と期待感を示している。
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