大谷翔平、自らエンゼルス残留を掴み取る!? 米メディアが言及「これほど望みをかけた選手はいない」【海外の反応】
2023/06/15
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は、今季も二刀流のスーパースターとして球界を席巻している。2023年オフにエンゼルスと契約延長しなければ、フリーエージェント(FA)となり各球団による争奪戦が予想される。しかし米メディア『ディフェクター』のローレン・タイセン記者は、大谷がエンゼルスをプレーオフ進出に導き、残留する可能性もあると言及した。
大谷は西海岸を気に入っているが、それよりも勝つことを望んでいる。エンゼルス主砲のマイク・トラウト外野手は今季で32歳となるため、チームの衰えも考えなければならない。このまま9シーズン連続でプレーオフ進出を逃すと、大谷は移籍を選択する可能性が高い。
現在、エンゼルスはアメリカンリーグ西地区で3位に位置しており、プレーオフ進出を逃す可能性がある。しかしエンゼルスは4日(日本時間5日)以降の8試合で7勝をあげており、チーム状況は上向きだ。
12日(日本時間13日)のテキサス・レンジャーズ戦では、大谷が同点弾と勝ち越し弾を放つなど、大谷の貢献度は高い。この本塁打に対してフィル・ネビン監督は「彼が示している感情を見られた」とし、大谷が移籍を打ち消そうとしているとも考えられる。
タイセン記者は、この先のエンゼルスはプレーオフ進出に苦戦を強いられるとしながらも「プレーオフ進出にこれほど望みをかけた選手はいない」と、大谷の活躍を期待している。
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