大谷翔平、移籍先の第1条件は契約金じゃない? 米記者が見解「エンゼルスがドジャースよりも適しているとは考えにくいが…」【海外の反応】
2023/06/16
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない限り、大谷翔平選手は2023年オフにフリーエージェント(FA)になる。それに先駆け移籍先候補として複数の球団の名前が浮上しているが、本人はエンゼルス残留を第一に考えているかも知れない。米メディア『ESPN』のジェフ・パッサン記者が見解を示している。
大谷は昨年夏にトレードの可能性が浮上したが、移籍せずに残留し、同年10月にエンゼルスと1年契約で合意した。それから半年以上過ぎたが、来季以降の契約に関しては交渉が進んでいない。それでもプレーオフ進出が視野に入ってくれば、交渉が前進する可能性もありそうだ。
パッサン記者は「エンゼルスがロサンゼルス・ドジャースよりも適しているとは考えにくい」としながらも、「大谷翔平は非常に忠実な人であり、想いを大切にする人だと思う。ドジャースであれ、メッツであれ、マリナーズであれ、ジャイアンツであれ、ヤンキースであれ、大谷の争奪戦に参加できる数少ないチームであれ、彼らは本当に良いセールスをしなければならないだろう。なぜなら、彼が快適に感じ、彼が望む全てを与えてくれる場所から彼を引き離すのは、難しいことだからだ」と語り、エンゼルス残留が大谷の第一希望であると予想している。その上で、移籍する場合は「西海岸に残る可能性が高い」との考えを示した。
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