MLBの問題児!? お騒がせの現役メジャーリーガー6人。実力は超一流のプレーヤーたち
2023/12/16
Getty Images
ユリエスキ・グリエル(マイアミ・マーリンズ)
・ポジション:内野手
・投打:右投右打
・身長/体重:183㎝/98㎏
・生年月日:1984年6月9日
横浜DeNAベイスターズでプレーした経験を持つユリエスキ・グリエル。NPBを騒がせた助っ人として記憶に残っているファンも多いだろう。
キューバ国内リーグで活躍していたグリエルは、2014年5月にはDeNAに加入。来日1年目は62試合の出場ながら打率.305、11本塁打の好成績を残した。
翌2015年は年間を通した活躍が期待されていたが、けがを理由に来日せず。結局、同年はプレーすることなく、4月2日に契約解除となった。
その後、2016年7月にヒューストン・アストロズへ入団すると、翌2017年は139試合出場で打率.299、18本塁打、75打点をマーク。しかし、同年のワールドシリーズではダルビッシュ有(当時ロサンゼルス・ドジャース)に対し、アジア人を侮辱するジェスチャーを行い、5試合の出場停止処分が課された。
それでも2021年は143試合出場、打率.319、15本塁打、81打点の好成績で首位打者とゴールドグラブ賞を戴冠。翌年は成績を落としたが、146試合に出場した。
39歳で迎えた今季は、マイアミ・マーリンズでプレー。ベテランらしく要所で活躍を見せ、チームのポストシーズン進出へ貢献した。