大谷翔平のライバルたちはいま…メジャーリーグで新人王を争った選手5人。現在の立ち位置は?
2023/06/18
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ジョーイ・ウェンドル
・ポジション:内野手
・投打:右投左打
・身長/体重:185㎝/88㎏
・生年月日:1990年4月26日
2018年にブレイクし、新人王投票では4位に名を連ねたジョーイ・ウェンドル。同年以降もまずまずの活躍を見せていたが、今季は打撃不振に苦しんでいる。
2016年にオークランド・アスレチックスでメジャーデビューを果たしたウェンドル。アスレチックスでは多くの出場機会を得られず、新人王資格を残したまま2018年からタンパベイ・レイズに加入した。
すると、同年は二塁を中心に三塁や外野など多くのポジションをこなし、自己最多の139試合に出場。打率.300、7本塁打、61打点、16盗塁の好成績を残し、新人王投票では4位の得票数を獲得した。
翌2019年は成績を落としたが、2021年にはオールスターゲームに選出。同年は136試合出場、打率.265、11本塁打、54打点をマークし、内野守備でも堅実なプレーを見せた。
2022年からマイアミ・マーリンズに移ると、移籍初年度は101試合に出場し打率.259と及第点の数字を記録。しかし今季は、離脱もあって本領発揮とはなっていない。