大谷翔平のトレードを考えている場合ではない!? 米メディアが警鐘「チャンスの窓は開かれているが…」【海外の反応】
2023/06/22
Getty Images
大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスから7月末までにトレードで放出されず、2023年オフに契約延長しない場合、フリーエージェント(FA)になる。現在、プレーオフ進出圏内にいるエンゼルスは大谷のトレードではなく、チームを補強するトレードを考えるべきだと米メディア『クラッチポインツ』のシェーン・シューメーカー記者が報じた。
大谷がエンゼルスと再契約するには、プレーオフに進出できるかどうかが大きく関わっている。そして現在、エンゼルスはアメリカンリーグ西地区で上位に位置しており、プレーオフ進出の可能性が出てきた。
エンゼルスが好調である要因は、二刀流の大谷と主砲のマイク・トラウト外野手の活躍によるものだ。しかし31歳のトラウトは少しずつ成績が落ち込んでおり、プレーオフに進出するためにもチームの若返りを図る戦力補強が必須である。
シューメーカー記者はエンゼルスが補強するべきポイントを一塁手と先発投手だとした。一塁手は安定して成績を残せる選手がおらず、早期に起用を固める必要がある。先発投手は大谷以外に安定した投手がおらず、長いシーズンを戦うには層を厚くしなくてはならない。
この状況を踏まえてシューメーカー記者は「エンゼルスが補強を望むなら、トレード期限までにチャンスの窓は開かれているが、同時に早く閉ざされようともしている」と言及した。
【了】