大谷翔平を獲得できない球団とは!? チームの資金事情に米メディア「不測の事態がなければ…」【海外の反応】
2023/06/26
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない限り、大谷翔平選手は2023年オフにフリーエージェント(FA)になる。多くの球団による争奪戦が予想されているが、米メディア『ファンサイデット』のマーク・パウエル記者は、アトランタ・ブレーブスが大谷を獲得することはできないと報じた。
ブレーブスが大谷の獲得に乗り出すことは理解できるが、ブレーブスのGMであるアレックス・アンソポロス氏は年俸を節約する傾向にある。ロナルド・アクーニャ外野手やオジー・アルビーズ内野手、マット・オルソン内野手、ショーン・マーフィー捕手、スペンサー・ストライダー投手とは長期契約を結んでいるが、まだ選手が若く能力を発揮していない時期に契約を結んでおり、市場価値よりも低い年俸だ。
大谷の価値は5億ドル(約700億円)を超えるとも言われており、これはブレーブスが資金を出せる範囲を超えている。もしオファーを出しても、他球団より低い金額となる可能性が高い。
この状況にパウエル氏は「不測の事態がなければ、大谷はMLB史上最高年俸の選手になるだろう。しかし、それはアトランタでは実現しない」と言及している。
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