投手・大谷翔平、二刀流で初の1試合2発で7勝目! 米記者が大絶賛「彼は最も偉大な野球選手だ」【海外の反応】
2023/06/28
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は27日(日本時間28日)、本拠地シカゴ・ホワイトソックス戦で「2番・投手」として二刀流出場。投手としては7回途中1失点10奪三振、打者としては1試合2発の好成績を残し、今季7勝目を飾った。同選手の大車輪の活躍を、米メディア『ジ・アスレチック』のサム・ブラム記者が大絶賛している。
投手・大谷は初回を3人で終わらせると、その裏に自ら先制のソロ本塁打を放った。2回は先頭のエロイ・ヒメネス外野手にツーベースヒットを打たれるが、後続を仕留めて無失点を継続。6回に1死一、二塁のピンチを迎える場面もあったが、しっかりと三振を奪って危機を切り抜ける。そして、勝利投手の権利を得て7回途中に降板した。
しかし、ジェイコブ・ウェブ投手に交代した直後、ホワイトソックスのギャビン・シーツ外野手にタイムリーヒットを打たれて1点を返される。1点差に詰め寄られたが、その裏に再び大谷が第28号ホームランを放ち、さらにマイク・ムスタカス内野手のヒットによって点差を広げた。9回にノーアウト満塁の大ピンチを迎えたが、カルロス・エステベス投手が凌ぎ切り、リードを守り切ったエンゼルスが4-2の勝利をおさめている。
この結果を受けて、ブラム記者は「大谷翔平は、おそらく我々がこれまで見た、あるいはこれから見るであろう最も偉大な野球選手である。エンゼルスは前半戦を44勝37敗で終え、ワイルドカード3位に半ゲーム差をつけている」と語っている。
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