大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 大谷翔平、新記録63本塁打もあり得る? 米メディアが試算「可能性はゼロではない」【海外の反応】

大谷翔平、新記録63本塁打もあり得る? 米メディアが試算「可能性はゼロではない」【海外の反応】

2023/06/29

text By

photo

Getty Images



第27号ホームランを放った大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、ア・リーグMVPに輝いた2021シーズンに匹敵するペースで快進撃を続けているが、このままのペースで行けば、昨季ア・リーグのホームラン新記録を樹立したニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手を越えるかもしれない。米メディア『スポーティングニュース』が報じている。

 

 
 大谷は6月だけで13本のホームランを放ち、自己最多とエンゼルスの月間記録に並んだ。シーズン前半戦だけで合計28本のホームランを記録しており、最終的に46本塁打を放った2021シーズンと同じ成績を残している。同メディアが予測モデルでシミュレーションを2万回行った結果、中央値は48本塁打になったという。最大は68本塁打で、0.1%の確率でア・リーグ新記録の63本塁打以上になると予想している。
 

 
 しかし、現実的に考えると、新記録達成は至難の業と言えるようだ。ジャッジがア・リーグ新記録の62本塁打を達成した昨季、6月までの時点で29本塁打を記録していたという。これだけでも凄いが、さらにペースを上げて、シーズン後半戦だけで33本塁打を追加した。
 
 これらの結果を踏まえ、同メディアは「偉業を達成する可能性は低い」としつつ、「大谷の耐久性を考えれば、特に本塁打の猛追を続ける彼が、本格的な追い上げを見せる可能性はゼロではない」と伝えている。
 

 
【了】



error: Content is protected !!