大谷翔平はトレードされるべき? 今季終了まで残る選択…米司会者は否定的「無駄に歩かせるわけにはいかない」【海外の反応】
2023/07/07
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しなかった場合、2023年オフにフリーエージェント(FA)になる。しかし、それを待たずして、今季中にトレードするべきであると、米メディア『ESPN』で司会を務めるスティーブン・A・スミス氏が指摘した。
エンゼルスは一時期、ア・リーグ西地区2位に位置し、プレーオフ進出を期待させる場面があった。だが、最近はマイク・トラウト外野手が左手有鉤骨の骨折により長期離脱するなどアクシデントが発生し、不運も重なって連敗が続いている。この状況を受けて、スティーブン・A・スミス氏は「エンゼルスに希望は何も無い」と答え、プレーオフ進出は厳しいとの見解を示した。
そして、野球の神様と称されるベーブ・ルース氏と大谷を比較し「ベーブ・ルースに何があったか知っているか?彼はトレードされた。トレードされただけでなく、ボストン・レッドソックスからニューヨーク・ヤンキースにトレードされたんだ」と、ルース氏でさえもトレードされたことがあると強調。
続けて「ベーブ・ルースに匹敵する選手はいない。それでもトレードされたことがある。なぜ、大谷はトレードされないと言える?そんなこと誰が言ったんだ?いつ?大谷を移籍させなければならない。このまま彼を無駄に歩かせるわけにはいかないよ」と述べ、二刀流スーパスターと言われながら、ポストシーズンに進出したことがない大谷の現状を喚いている。
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