大谷翔平のFA獲得に大切なこととは!? 米メディアが提唱「決して偽りは許されない」【海外の反応】
2023/07/09
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手はロサンゼルス・エンゼルスから7月末までにトレードで放出されず、2023年オフに契約延長しない場合、フリーエージェント(FA)になる。もし移籍となれば各球団による激しい争奪戦が予想される中、米メディア『サンタイムズ』のリック・モリシー記者がシカゴ・カブスに移籍する可能性について言及した。
二刀流として球界を席巻する大谷の価値は5億ドル(約720億円)を超えると言われており、カブスはその金額を出せるかどうかの判断をしなくてはいけない。カブスのオーナーであるトーマス・リケッツ氏は、これまで多額の年俸を払ってこなかったが、大谷こそ金額を出すべき価値のある選手だ。
カブスの観客動員数は1試合33,383人とMLB9位で、勝率5割以下のチームとしては非常に良いが、2016年のワールドシリーズからは1試合約6,500人減少している。もし大谷が加われば球場を埋められる可能性がある。
モリシー氏は「リケッツ氏が、将来とファンについてどのように考えているのかが試される」とし、「大谷を獲得するには競争に加わるか加わらないかだ。自分たちの持っているものをすべて出さなければならない。決して偽りは許されない」と言及した。
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