大谷翔平のトレード放出を前向きに検討? 米紙がエンゼルスの変化に注目「若干の扉を開く」【海外の反応】
2023/07/10
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスのペリー・ミナシアンGMは先日、今季中に大谷翔平投手をトレードする可能性について否定する発言をしていた。しかし、エンゼルスの状況が変わってきたことから、トレードを前向きに考え始めたようだ。米紙『ニューヨークポスト』が報じている。
エンゼルスは一時期、プレーオフ進出を期待させるア・リーグ西地区2位にいた。その状況を受けて、ミナシアンGMは「我々が(順位表で)どの位置にいるかを見れば一目瞭然だ」と語り、大谷のトレードを考えていない様子を見せていた。だが、最近は連敗が続いている上に、マイク・トラウト外野手が左手有鉤骨の骨折により長期離脱するなどチーム状況は良くない。
同紙はタイトルに「エンゼルス、大谷翔平のトレードに若干の扉を開く」とつけ、「アルテ・モレノ・オーナーが、たとえ大谷と再契約するチャンスがないと確信していたとしても、現役最高の選手、史上最高の選手をトレードすることを想像するのは難しい。それでも、エンゼルス関係者は可能性をわずかに残しているようだ」とし、「トラウトが離脱した今、エンゼルスが大谷のトレードを検討する可能性があることを少なくとも示唆している」と報じている。
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