大谷翔平から得られるリターンは大きい? 米アナリストがトレードを推奨「このまま彼を残しても…」【海外の反応】
2023/07/07
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない限り、大谷翔平選手は2023年オフにフリーエージェント(FA)になるが、その一方で今季中にトレードするという選択肢もある。米メディア『フォックススポーツ』のアナリストを務めるベン・バーランダー氏が、期限までに同選手をトレードすべきだと報じた。
バーランダー氏によると、シーズン開幕前は大谷のトレードの可能性について微塵も考えていなかったという。しかし、マイク・トラウト外野手が左手有鉤骨の骨折により長期離脱、大谷が右中指の爪割れと右中指にマメ、さらにアンソニー・レンドーン内野手が足を痛めるなど、最近怪我人が多発している状況を受けて、考えが変わったと伝えている。
理由の一つは、エンゼルスのプレーオフ進出の望みが日に日に薄くなっていること。「このままトレードせずに大谷を残しても、避けられない事態をほんの数ヶ月遅らせるだけであり、プレーオフに進めないならば、あと数ヶ月大谷がいても大した意味はない」と説明している。
理由の二つ目は、大谷のトレードから得られるリターンは、エンゼルスの将来の運命を変える可能性があること。メジャーリーグにおけるNo.1かNo.2のプロスペクトを獲得できる可能性が高く、今後10年を見据えた補強が出来るとしている。
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